山口県曹洞宗青年会 - 活動紹介(動画)

活動紹介(動画)

平成20年度 心の大学講座・檀信徒大会

 平成20年5月21日(水)に新南陽ふれあいセンターにおいて開催されました、心の大学講座・檀信徒大会の様子です。会員が演じた劇「徹通義介禅師の御生涯」の動画をご覧頂けます。写真はこちらです。

 ※これらの動画は限定公開です。当ページと当ページからのリンク先でしかご覧頂けません。

 徹通義介禅師とは

 徹通義介禅師(てっつうぎかい、1219年~1309年)

 鎌倉時代中期の曹洞宗の僧。越前国の出身。初め比叡山に登って授戒したが、1241年に山城国深草興聖寺の道元に師事して参禅した。
 以後道元禅師に従い、永平寺で典座(※)などの要職をつとめた。道元禅師の没後は懐奘禅師について永平寺の規則や儀式の整備などを行った。
 その後永平寺第三世に就任するが、懐奘禅師の没後は加賀国(金沢)に移り、大乗寺を真言宗寺院から禅院に改めその開山となった。
 弟子には曹洞宗発展の基礎を築いた瑩山禅師がいる

 ※典座…「てんぞ」と読む。修行道場やお寺で食事をつくる役職のこと。曹洞宗では特に重要な役と位置づけられている。

 しおりより

 この劇は徹通義介禅師のご生涯をまとめたものです。
 これまでに演劇で上演されたことがなく脚本から全てを山口曹青で手がけました。
 徹通様をはじめ、道元様、懐奘様、瑩山様を演じるプレッシャーの中で練習にはげみました。
 この劇を通じ、参加された皆様にそのお心の一部でも伝えることが出来ましたらこれ以上の幸せはありません。
 最後につたない脚本を監修頂きました加賀大乗寺住職の東隆眞老師心より御礼申し上げます。

第一幕(吉峰寺での厳しい修行)


第二幕(木ノ芽峠の別れ「老婆心」)


第三幕(宗風を興すべし) - 1/2


第三幕(宗風を興すべし) - 2/2