山口県曹洞宗青年会 - 白雲片片

白雲片片hakuun

 「白雲片片」は、山口県曹洞宗青年会に所属する一会員が、「曹青かわら版」の発行に合わせて執筆しております。

 ここでは、曹洞宗大本山永平寺開山であられる道元禅師が長年にわたって蒐集、編纂されたとされる古則集、通称「正法眼蔵三百則」(真字正法眼蔵)を中心にご紹介致します。

 道元禅師は、若かりし頃より多くの古則を蒐集され、師の代表的な著作である和文の「正法眼蔵」を執筆される際に多分に活用されたと考えられています。

 注意:「白雲片片」は、個人の学習、解釈を基に書いておりますので、歴史的事実、一般的な解釈とは違ったことが書いてある場合があるかと存じますが、その点はどうかご容赦願いたいと存じます。また、祖師方をはじめ、目上の方の言動を記す場合、全て尊敬語で書くべきであるかと存じますが、読みづらい文章になることを避けるため、また紙面の都合上、適宜省略させて頂いております。

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最新号
第二十八回 運水(うんすい)及び搬柴(はんさい)
バックナンバー
第二十八回 寶慶記(ほうきょうき)について
第二十七回 (うめ)(はな)梅花紋(ばいかもん)
第二十六回 大智禅師(だいちぜんじ)行跡(ぎょうせき)
第二十五回 僧侶(そうりょ)所持品(しょじひん)頭陀行(ずだぎょう)
第二十四回 六祖(ろくそ)壁書(へきしょ)
第二十三回 五老峰(ごろうほう)
第二十二回 寂円禅師(じゃくえんぜんじ)
第二十一回 随喜稱名成佛決義三昧儀(ずいきしょうみょうじょうぶつけつぎざんまいぎ)
第二十回 無情説法(むじょうせっぽう)
第十九回 岑大虫(しんだいちゅう)
第十八回 (ゆめ)(たず)()
第十七回 平常心(へいじょうしん)()(どう)なり
第十五回 香厳撃竹(きょうげんげきちく)
第十四回 (なんじ)作麼生(そもさん)()
第十三回 毘盧頂上(びるちょうじょう)()んで()くべし
第十二回 竜山和尚(りゅうざんおしょう)
第十一回 大尊貴生(だいそんきしょう)
第十回 (しょう)か、()か。
第九回 皮肉骨髄(ひにくこつずい)
第八回 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
第七回 坐禅(ざぜん)について
第六回 丙丁童子来求火(びょうじょうどうじらいぐか)
第五回 (いま)(かつ)塩醤(えんしょう)()かさず
第四回 寂子(じゃくす)()作麼生(そもさん)
第三回 翠微来意問答(すいびらいいもんどう)
第二回 石頭希遷(せきとうきせん)禅師(二)
第一回 石頭希遷(せきとうきせん)禅師(一)